酔眼漂流記

夜毎酔眼化しつつカメラ片手に未だ人生を漂流する人の記録。

2024 関門海峡を巡る旅 その1

下関編 1

2024年の夏休みは、下関と門司港を周る旅とした。今回持ち出した機材は、 カメラはいつものようにK-3 iii。レンズはFA31mmLimitedとDA16-85mm。

まずは、ジェットスターで成田から福岡まで。台風10号の影響で飛ばないんじゃないかと心配したけれど、杞憂に終わる。結果的には現地は台風一過でずっといいお天気だった。もっとも、成田では出発前かなりの大雨だったりしたけれど。

心配事といえば、足の具合がよろしくないということもあった。これも一時は旅行の中止を考えたほど。なんとか回復したけれど、完治まではいかなくて、旅を充分に楽しめなかったというのもある。

博多駅。九州に来るのはこれで4度目。距離的には遠い。でも、例えば京都に行くよりも案外リーズナブルだったりする。

博多から新幹線で小倉へ。そこから在来線で門司港まで。実際に目にする門司港駅は、昔の映画の一シーンを見るような感じだ。今日はこのまま関門トンネルの人道を歩いて下関へ。

面白い自販機があった。観光地のど真ん中に、これだけひとつポツンと。一体誰向けなんだろうか。

門司港レトロ観光列車「潮風号」

関門トンネルに向かうため、門司港レトロ観光列車「潮風号」に乗車。この列車は、基本土日祝日しか走っていない。この日はちょうど日曜日。門司港から行くと終点が関門トンネルの人道入り口の側になる。

www.retro-line.net

関門トンネルの入り口まで海辺を歩く

目の前はもう山口県だ。海峡の幅は実に狭い。

海のある風景というのは、心安らぐ。できることなら、徒歩圏内に海があるところに住みたいと思う。

関門橋が見えてきた。

潮流は時速18キロほどあるらしい。行き交う船を見ていると、流れに逆らって進む船はみるからに大変そうだった。

関門トンネル人道

関門トンネルの歩行者トンネル。全長780m。今回の旅の目的の一つ。海底を歩いて渡る。

意外と人は少ない。ちなみにこの人道トンネルを知ったのは「水曜どうでしょう」でだ。と言うわけで、原付でも通れます。ただし、エンジンを切って押し歩いて。このトンネル、一旦下ってまた上るので押して歩くのは大変だ。

海の底の県境。せっかくのイベントだけど、微妙に痛む足を引きずってなのがシンドイ。

そして下関

山口県川のトンネルの出口は、壇ノ浦古戦場。

そして、幕末には馬関戦争の舞台となったところでもある。

宿に荷物を預けて軽く散策。

dormy-hotels.com

ちょうど夕方の光がいい感じ。

下関といえばフグ。

折角だからどこかでフグは食したい。

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と言うことで、カモンワーフにある回転寿司へ。

sushiyoukan.com

回る寿司とはいえ、なかなかのお値段。その分もちろん美味しかったけれど。上の写真はフグの握り、だったかな?

kamonwharf.com

つづく。