海中顔面大博覧会
KYOTOGRAPHIE を観に行った最終日。この日の京都は朝から結構な雨降り。まだ観ていないメインプログラムがひとつだけあったけど、この雨じゃ行く気にならない。京セラ美術館でモネの展覧会をやっているが、これは観たことあるやつだよなぁ。帰りの新幹線の時間まで、京都駅内でウロウロするか。
なんてことで、見つけたのが、中村征夫さんの写真展。会場は、ジェイアール伊勢丹の中にある美術館「えき」KYOTO。
中村征夫さんは、椎名誠さんの怪しい探検隊で知った。あの頃夢中で読んでいた椎名さんの本には度々登場していて、一方的に馴染みの方だった。久しぶりの再会。
ちなみに、スマホでの撮影のみOKだったので、写真は全てiPhone11。
今回の写真展用の撮影の様子がビデオで流されていたけれど、昔のままであまり変わっていらっしゃらないご様子。もちろん今でも、海に潜って撮影している。
どの写真も素敵なのは当然として。それぞれ付けられたタイトルがユーモア溢れて秀逸。
左は「もらいえがお」。右は「もらいあくび」。共にホヤの一種らしいけれど、確かにその通り。こっちまで笑顔になってくる。
思いがけない出会いだったけれど、素敵な時間を過ごすことができた。
実際にお使いになっている撮影機材も展示されていて、興味津々。OLYMPUSとCanonの5Dだったかな?
残念ながら、触れることはできなかったけれど。
残念と言えば。この日ちょうど征夫さんのギャラートークが行われる予定だったのだ。でも、その時間はもう新幹線の中。ぐぬぬぬ。