酔眼漂流記

夜毎酔眼化しつつカメラ片手に未だ人生を漂流する人の記録。

HD PENTAX-DA 16-85mmF3.5-5.6ED DC WRを買ってズブズブと沼にハマっていく

HD PENTAX-DA 16-85mmF3.5-5.6ED DC WRを買った

PENTAX KFを購入して揃えたレンズがDA Limitedの21、40、70mm。自分の守備範囲的にはこの3本があれば十分賄えるので、ひとまず他のレンズは買う予定はなかった。それでも、ボディが防塵防滴なんだからそれに見合うレンズも一本欲しくなる。雨の中傘も差さずに撮影する、なんてことは想定してないけれど、旅先での急な天候の変化に対応できる安心感は欲しい。

もっとも、防塵防滴で言えばウチにはOM-D E-M5 Mark IIIとM.ZUIKO 12-45 F4.0 Proがある。必要とあらばそっちを使えばいいだけ。

と、頭じゃわかっているんだけれど、欲しいと思うと理屈じゃなくなる。まさに沼にハマった状態で、困ったもんだ。

標準域で明るい単焦点の最低でも防滴のレンズがあればいいんだけど、ペンタックスのラインナップに希望に沿うものはない。となると選択はズームレンズで、真っ先に候補となったのがLimitedの20-40ズーム。微妙なズームレンジに思えるけれど、お散歩スナップ用途には良さげ感じ。もちろん防滴仕様。でも、今持ってるレンズと被るのが購入を躊躇わせた点。もちろん単焦点とズームと性格も使い所も違う。でも、自分の中で明確に使い分けできるか自信がない。

となれば、いっそのこと★レンズのDA16-50にしちゃおうか。これなら防塵防滴で環境を気にせず使えそうだし。★レンズも使ってみたいし。でも、こちらはネックとなるのがそのお値段。気安く買えるお値段じゃないよなぁ。

調べるとDA 16-85の評判がいい。35mm換算で約24から130mmのズームレンジで、これ一本あれば大体の物は撮れちゃいそう。もちろん防滴使用なので、荷物を減らしたい時の旅レンズとしては理想的なのでは。夏休みには初めて訪れる場所への旅を計画しているから、そのための装備としても買う価値はある。

という言い訳をして、このレンズを購入。

www.ricoh-imaging.co.jp

HD PENTAX-DA 16-85mmF3.5-5.6ED DC WRのざっくりとした感想

性能云々を語れるだけのスキルも知識もないのでざっくりとした印象を。

実物を見ずにAmazonで購入したので、手にした時の感想は思ったよりもズッシリくるなということ。488gという重さは重量級と言うほどのことはないんだろうけど、KFと合わせると約1kg。それなりに存在感を意識させる。

テレ端まで伸ばすとこんな感じ。実は重さよりも気になったのが大きさ。ワイド側の一番短い状態でもそれなりにレンズが出っ張った状態。基本カメラは右手に持ったままでいる。気をつけないと歩いてる最中にレンズをぶつけそうで怖い。やはり、スナップに使うカメラは小さい方が取り回しが良くていい。街中で気軽にスナップに使うには、自分にとってはちょっと大きかったか。

F値は凡庸だけれど、必要にして十分。スナップ撮影だと、それほどボケにこだわる必要もないし。ただ、F値が可変なのはちょっとだけ使いずらい。

AFは、レンズ内モーターのおかげで静か。速さも遅いことはないけど、合焦になんとなく一拍間が空く感じがある。この辺りはレンズより、カメラの影響かな。

やはり換算24-130mmというのは何かと重宝する。まさに便利ズーム。

作例とは言えない作例

PENTAX KF | ISO200 f8 1/250s | 127mm

PENTAX KF | ISO200 f8 1/80s 52mm

PENTAX KF | ISO200 f8 1/200s | 127mm

PENTAX KF | ISO1600 f3.5 1/40s | 24mm