酔眼漂流記

夜毎酔眼化しつつカメラ片手に未だ人生を漂流する人の記録。

ペンタックス純正のレザーストラップを買った

ストラップ沼の始まり?!

前から革のカメラストラップがひとつ欲しくて物色していたんだけれど、ペンタックス純正のレザーストラップがあることを知って、思い切って購入した。ブルーのボディに似合うか心配だったけど、これを付けた姿はなかなかいい佇まいになって気に入っている。革の風合いは、なんだか気分がいい。クラシカルな雰囲気というようなモノだろうか。

PENTAXのロゴも控えめな感じでいい。ただ、金具部分は真鍮というようなレビューを見たんだけれど、これはどう見てもプラスチックだよなぁ。真鍮だったら、なお雰囲気あったのに。探せば他にもっといいデザインのものもあるだろうけど、ペンタックスを応援すると言う意味も込めてこれにした。

カメラのストラップは、機能はシンプルだけどもなかなか奥が深い。そもそも、カメラを買った時についてくるやつで必要十分ではあるのだ。でも、そこにプラスアルファを求めたくなるんだよねぇ。機能とかデザインとか。

元々ピークデザインのスライドライトが手元にあって、PENTAX KFもこれを使おうと思っていた。

こいつの売りは、ストラップの脱着がワンタッチでできること。長さの調整が簡単なこと。この二つの機能は地味に便利。ただ、当時OM-D E-M5 Mark III用に購入したんだけど、このカメラみたいに軽量コンパクトなものにはちょっとゴツい印象も。

撮影スタイルとして、首から下げるんじゃなくて、ストラップを手首に巻き付けて常にカメラは手に持っていたいというのがある。そういう使い方だと、スライドライトは若干嵩張るんだよねぇ。

このストラップは、フルサイズ機なんかに大きめなレンズを付けたカメラを襷掛けにして使うというのが、一番向いてるんじゃないかと思う。

買った後に思ったのは、この下のサイズのリーシュにすればよかったかな、ってこと。

PENTAX KFもやはりコンパクトなので少ししっくりこない感あり。ブルーのボディとシルバーのレンズに、アッシュカラーのストラップはとても似合うんだけれど。

そんなこんなで、今回ペンタックスの純正のレザーストラップを買ったというわけ。これはこれで若干の不満点はある。やはり着脱が手軽にできないこと。長さ的に襷掛けには向いていないこと。でも最終的にはそういった実用上のことよりも、感覚的なこと、要はかっこいいってことが上回っている。要は沼にハマってしまったというわけだ。

実は、その前にピークデザインのクラッチにも手を出しているのだ。これはこれで気に入っているんだけどね。やはり革のストラップが欲しいという物欲が。

他にも気になるストラップがあったりして。うーむ、ズブズブと沼に嵌まり込みそうな予感。